本の読み聞かせ「どしゃぶりのひに」(10月5日)

 先週の国語Ⅲの時間は,あらしのよるにシリーズの5作目「どしゃぶりのひに」の読み聞かせをしました。嵐の夜に出会い,秘密の友達になったオオカミのガブとヤギのメイ。前作では仲間を裏切ってメイを守ろうとするガブの様子や,さらに信頼と友情を深めた2匹の様子に,はらはらどきどきしました。5作目の「どしゃぶりのひに」は,シリーズを1つのお話に見立てると,起承転結の「転」に当たります。それぞれの仲間にとうとう秘密がばれてしまい,仲間に責められ反対された2匹は,仲間をとるか秘密の友達をとるのか難しい選択を迫られます。どきどきするお話の展開に,読み終えたときの子どもたちの反応もやや興奮気味でした。絶対に生きて会おうと約束して川に飛び込んだ2匹がこの後どうなってしまうのか,続きを読むのを楽しみにしていてほしいと思います。
Copied title and URL