先週の国語Ⅲの時間は,午前の部,午後の部ともに今年度最後の百人一首をしました。今年度は,百人一首の黄札に4回取り組みました。少ない回数でしたが,子どもたちは,回を重ねる毎に腕を上げ,札を取るのがはやくなっていました。午前の部の子どもたちは,最初のころに比べてお手つきすることがかなり少なくなりました。上の句と下の句の読み方にも慣れ,下の句の最後まで読まなければ取れないとうことがほとんどなくなりました。大変な上達ぶりだと思います。中には,午後の部の子どもたちのように,下の句が読まれるのを待たずに札を取れる子も何人かいて驚かされました。午後の部は,上の句の決まり字が読まれるや否や一斉に札を取るので,どの対戦も迫力があり,本格的な「競技かるた」の試合になっていました。午後の部のリーグ戦の結果は,本日成績上位者を発表し,賞状を授与しました。今年度の国語Ⅲの中での百人一首はこれで終わってしまいましたが,引き続きおうちでもぜひ百人一首にふれる機会をもち,親しんでほしいと願っています。
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