先週の国語Ⅲの時間は,午前の部,午後の部ともに百人一首に取り組みました。午前の部では,札の並べ方や読み手が下の句を読むタイミングを思い出しながら取り組みました。夏休み中に練習に取り組んでいた子は自信をもって札を取る様子が見られました。午後の部では,上の句の最初の文字や言葉で札を取ることができるように,はじめに語呂合わせで5枚の札を覚える練習をしました。ユニークなイラストと語呂合わせを楽しみながら,繰り返し練習するうちに,素早く札を取ることができるようになっていました。対戦のときには,上の句のはじめの言葉に反応して取れる子が増えていて,競技カルタさながらの光景が見られました。子どもたちには,20枚の札のうち数枚でいいので,おうちでも札を見たり,声に出して読んだり,取ったりする練習をすることを勧めています。自分の好きな札や得意な札を作ると,より百人一首を楽しむことができますので,ご家庭でもぜひ取り組む時間をもってほしいと思います。
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